隙間商法 |
検索してもちょっとしか引っ掛からないワード集 |
検索かけると「ウチくらいでしか引っ掛からない」と云った様な状況を目指して。 と云うか、引っ掛からないと云う事は、それだけ興味を持ってる人が尠いと云う事か。つまり検索して来る可能性も低いという事か。 |
検索ワード其の一 |
西部警察の課長(部長?)役のおじさん(もはや御爺さんだが)庄司永建が語る、山形の民話集。山形県内を庄内、最上、村山、置賜地方に分け、夫々の地域の民話を集録してある。 山形の道の駅(高速で云えばパーキングの様な所)で買ったが、どうやらこれは東京で作られた物らしい。 買った当初私は気付かなんだのだが(私は北関東人なので当たり前だが)、例えば庄内の民話は庄内弁で、置賜の民話は置賜弁で語ると云う手法が採られているものらしい。 関東人一般から見れば東北弁なんぞ、味噌も糞も一緒だろう。山形出身の妻を持つ私は或る程度山形以外の東北弁と山形弁の特徴を聞き分けるが、それでも出羽山形弁はみな同じに聞こえる。今回のCD購入で僅かに単語単位での相違には気付いたが、さりとて発音の違いに至っては全く解らん。 具体的に各地方での言葉の違いがどう表現されているかだが、 他地域のものは「今夜一晩泊めて下さい」と云うのを、「泊めてけらっしぇえ」と言うのに対し、置賜地方のものは「泊めておごやい」と言う。 といった類いである。
私の妻の出身地は「置賜」地方に属するが、「河童の屁」だとか「キン●マ」だとか云った単語が入る言い回しが物語末尾に付くケースがあると云う。 |
検索ワード其の二 |
何年前になろうか。横浜中華街には、今(2005.2現在)程綺麗な店ばかりでなく、昔ながらの(汚いという意味ではないが)、それこそ「掘り出し物」が有りそうな店が結構在ったもんである。 其処で買ったのが八卦キーホルダーである。 で、こいつを今ネットで探そうとしても不可能な状態に陥っている。 それだけの話だが、あの御婆ちゃんは健在だろうか。 |
検索ワード其の三 |
柘植久慶・著、「英雄大戦」というSF歴史IF小説に就いての感想といったものは、余りネット上には見付からない。 柘植氏はこの「英雄大戦」シリーズの前に、「逆撃」シリーズというものを書いていた。 「信長vsチンギス・ハン」というテーマを見たならば誰しも、彼等が互いに己の戦術センスを活かした闘いをしたならば一体どんな闘いになるのか?という興味を抱くだろう。これを見事に裏切るのがこの作品だ。上記の感想の「思っていたより」という箇所は、まさにこの点に掛かっているのだと思う。 では、どう裏切るのか。 其の所為かどうか、「英雄大戦」シリーズは四冊か五冊でプッツリ止まってしまっていて、いっかな次作が発行されない状態である。 |
検索ワード其の四 |
歴史系HPを立ち上げておいて何だが、私は戦国期に疎くて甚だ記憶があやふやで申し訳無いのだが、慥か上杉謙信は没後其の遺体を蝋詰めにされて会津やら米沢やらを連れまわされた様な話があったんではなかったか。 初め遺体は米沢城内にあったものを、或る時点で上杉家廟所の方へ移された。其の砌は恐れ多くて早桶の中身を確認しようなぞというバチ当たりは居なかったろうが、近・現代になってから確認した者は居ないのだろうか。 私がこないだ廟所へ行った時、何代目かの藩主の墓の修復をやっていた。墓は木製である為、時折修復が必要なんだろう。 |
検索ワード其の五 |
これも似た様な話だが、福沢家の墓を移動しようと掘り返したら、中から屍蝋化した諭吉の遺体が、生きた儘の様な状態で出て来たという話である。 これを二、三年前に検索した時は、一件位(内容が頓珍漢な検索結果なら多数有ったが)しかヒットしなかったもんだが、先日検索してみたら、結構ネットにも流布しているらしく、数件のヒットが有った。 遺体が出た時、「何故完璧に近い形で残っていたものか」という検証が為されたらしいが、其の際写真の一枚も撮らなかったものか。 |
検索ワード其の六 |
以前のヤフーの音声検索では、ネット上の音声ファイルを片っ端から探し出して、「ファイル名.拡張子」の検索結果表示だったから、個人がアップロードしたファイル迄が検索対象だった。 |
検索ワード其の七 |
神社で「清め用の塩」というのを何気無く買った。 其処で実際に購入した神社に訊いてみた。因みに世界中から参拝客(観光客?)が訪れる由緒正しい神社である。夫れに拠れば、 *神様に捧げて祈り、それを下げて料理などに使う。 だそうである。 |
検索ワード其の八 |
2005年頃だろうか、鎌倉の長谷寺で指輪型のお守りを購入した。 指輪型のお守りと云うのは、他にも真言宗の寺院で見掛けた事があるのだが、デザインは独鈷杵(どっこしょ)と云う密教法具の図柄だったので、検索をすれば、 「煩悩を打ち破る智慧の象徴」 等と、容易に図柄の意味を知る事が出来る。 然り乍ら、鎌倉長谷寺で購入した指輪のデザインは篆書体なのか何なのか、見た事も無い様な漢字風の文字の羅列のデザインなので、一体何が書いてあるのか検索の仕様が無い。 「陣」「杜」「筋」に似た字が書かれてあるが、似ているというだけで全く別の字なので、 「長谷寺 指輪 杜 筋」 等と検索をかけても、全くトンチンカンな検索結果しか返って来ない。 そりゃ買った時には何がしかの説明文を読んで買ったのだと思うのだが、今となっては指輪のデザインの持つ意味が全く分からなくなってしまった。 長谷寺のサイトにアクセスすると、「授け物」か何かと云うページが有り、長谷寺で販売しているお守りが紹介されているのだが、肝心の指輪守りが載っていない。 もう売っていないのか? 長谷寺サイトには「お問い合わせフォーム」だとか「問い合わせはコチラ」と云ったメールアドレスすら書いて無いので、問い合わせの仕様も無い。わざわざ電話で訊くのも此の時代こっ恥ずかしい。 因みに同寺では「阿弥陀如来お守り」と云うのも購入した。(お守りばっかり買っている) これは、新しく造った阿弥陀如来像の光背(仏の背後の光)を彫った時の切り屑を守り袋に入れた物なのだそうだが、慥か其の時の説明文(プラス私の勝手な思い込みか?)には、 「阿弥陀如来像を新しく造った。其の時の切り屑だから、仏といつも一緒に居られる様に持っておけ。この像は今後何百年も此処に置かれる訳だから、それを彫った時の切り屑なんぞは却々手に入らんのだから」 みたいな事が書いてあった(私の思い込みも入っているかも)と思う。 普通お守りと云うのは、購入後一年経ったら神社仏閣へ返すものだ。 併し、こう云う、 「彫った時の切り屑」 等と云った中身の場合、「その時にしか手に入らない物」を折角封入した物なのに、一年で返してしまうべきか、それとも末代迄持っているべきかで大いに迷ってしまう。 それも長谷寺サイトに問い合わせページが無い為に、確認が出来ずに居る次第である。 |
検索ワード其の九 |
全国に数多在る「人丸神社」。 人丸神社は山口やら中国地方に多くあるらしいから、或いは薩長が侵攻して来た時に現地に広めたものか。 |